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なつ椿
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 生き方も死に方も人それぞれですが、あなた自身の人生を振り返ってみるのも楽しいものです。
「なつ椿」倶楽部 では、人生の再入門の書として或いは自らを振り返る糸口として、次の著作をお勧めします。

 これらの本(著者の考え方)は、葬儀についての囚われのない見方を私たちに提供し、葬儀や死についての私たちの肩肘張った姿勢をリラックスさせ、自らの最後は自らの責任で自由にデザインできる或いはしていいという勇気を与えてくれます。

 

   『Q&A 老いと死を迎えるための基礎知識』著者:斉藤弘子
 

明石書店 2002年 ISBN: 4750315788

 

【あとがきより抜粋】


「自分らしく生きて死にたい」「尊厳ある生、最期を過ごしたい」・・・、この「自分らしく」「尊厳ある」とは、いったい何だろうか。・・・略・・・

 
「生と死」の問題は、どのような立場から、何を基盤として考えていけばよいのか・・・、テーマを追究しながら、自分自身に問いかけているが、その答えは、なかなかみえてこない(もちろん、答えの出せるテーマではない)。・・・略・・・

 
人間が生きていく過程で、さまざまな障壁がたちはだかってくる。人生の折り返し地点をすぎた年代に焦点をあてれば、まさに「生老病死」である。そういう命題にぶつかったとき、どのように考え、前に進む道を選択すればよいのか。誰にでも訪れる老いからファイナルステージをいかに過ごし、最期の幕を閉じるのか・・・。二人称、三人称のサポートをうけながら、最終的には一人称である自分自身が答えを出して自己決定していく。そして、家族やまわりの人たちに対する思いやり、家族や社会へのギフトという視点をもつことを忘れない。そういう姿勢が大事なのだと考える。

 
そんな思いを含めながら、生と死を自ら創っていく時代になったいま、「生と死」を考えて準備するために役立つガイドになることをめざして、本書をまとめた。

 
※著者は、死生学を学んだノンフィクションライターである。

クョスコニョ    [1] 
 前のテキスト: 『死ぬ前に決めておくこと 葬儀・お墓と生前契約』著者:松島如戒
 次のテキスト: 『Q&A 21世紀のお墓と葬儀』著者:斉藤弘子・長江曜子

 

ご興味がある場合は、是非お読みください。

 

 

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