当サイトで「遺言ノート」と呼んでいるワークブック（書き込み用冊子）は「遺言ではありません」。

このワークブックは、死に臨み会員が考え判断すべき事項を、記入整理する道具です。
「遺言ノート」作成支援サービスを申込むと「遺言ノート」がご自宅に届きます。先ずはご自身でできる限り記入してみましょう。このワークブックは、ご自身の意志と状況を映す鏡のようなものだと考えてください。

当倶楽部では、対面相談の際に、記入済みのワークブックを拝見しながら問題がないかチェックします。全ての項目が埋まることは稀ですが、全体として問題がなくご本人が望めば、この「遺言ノート」は、当倶楽部で保管し、「遺言ノート」の存在をご親族の方にご連絡致します。

これで一件落着となれば良いのですが、なかなかそうはいかないのが相続です。当倶楽部では、「遺言ノート」で整理した意志をより法的な力を借りて確実なものとしたいと希望される場合には、公正証書遺言をお勧めしています。公正証書遺言は「遺言バンク」に保管されますし、遺言の法的な正当性が保障されます。ただし別途費用が発生します。